シティネットから
物件選びのアドバイス
Vol.1

土地付戸建 VS マンション 購入する物件種別は…

家族が暮らす為に必要な住居は、「戸建」と「マンション」のどちらが良いのか?
高度なインフラが整備された首都圏に暮らす場合、不動産の購入をご検討の方々は、必ずと言っていい程、このテーマから選択がスタートするのではないでしょうか。

古来、一軒家の建物に慣れ親しんできた私たちの祖先は、建築技術の発展と共に、住居そのものを上空へと高く建てる事に成功しました。
戦後、焦土と化した首都圏では住宅不足解消を目指して、国策でいわゆる団地(集合住宅)を数多く建築し、民間では日本初のマンションが1956年に建築されました。

終戦直後の住宅不足から高度経済成長期、そしてバブル期を経た現在では、容積率の規制緩和により高層建築のタワーマンションが全盛期を迎えています。
ここでは、戸建とマンションのメリットとデメリットを比較しながら、購入する物件種別を選択してみましょう。

マンション・戸建、それぞれのメリット・デメリットは…

「資産価値」なら戸建!
土地神話は未だ崩れず、資産価値は、専有部分の区分所有マンションよりも土地付戸建の方が高いといえるでしょう。
「予算」ならマンション!
ファミリータイプといわれるマンションの間取りは、ほとんどが3LDKで構成されています。戸建の間取りは、3LDKよりも4LDKに需要が集まりやすい事から、価格帯の安さではマンションが有利になるでしょう。
「騒音(閑静な環境)」なら戸建!
高層建築が前提となるマンションは、容積率規制が緩い幹線道路沿いやその近辺に建てられることが多く、駅から徒歩10分以内が半数以上を占めています。戸建の前提は低層住宅になりますが、駅舎や幹線道路から離れた閑静な住居系地域に建築される事が多い為、バス便を利用する物件も多く存在します。
「防犯」ならマンション!
最近では、エントランスの入場規制システム・オートロックや、管理人やコンシェルジュによる注意警戒、防犯カメラの監視等が整備されており、戸建の防犯体制とは大きな開きがあります。
「防災」ならマンション!
堅固な建物であるマンションは、非堅固な建物である戸建よりも、耐震・耐火に於いて大きく性能で上回ります。地震にも火災にも強い堅固な建築物は、身を守ってくれる大きな安心材料になるでしょう。
「間取り、リフォーム等」の自由度なら戸建!
非堅固な木造家屋である戸建は、家族構成の変化に伴う増改築が容易で、マンションに比べると自由度では大きく上回ります。
単独住宅だからこその自由度で、増改築だけでなく、建て替えも思いのまま可能です。
「広さ」なら戸建!
上記「予算」でも触れましたが、ほとんどのマンションは3LDKの間取りで構成されている事から、建物の広さでいえば選択肢は戸建の方が多いでしょう。但し、マンションの間取りや動線は、戸建でいえば「平屋」と同じなので、上下階で構成される戸建よりも階段室が無い事から、マンションの方が使い勝手は良いかも知れませんね。
「立地」ならマンション!
マンションの立地原則は、「駅から徒歩圏内」の利便性にあります。鉄道駅を中心とした繁華街に比較的近く、容積率の高い高層建築可能エリアは、マンションや複合商業施設の建築に適しています。
「建物の管理」ならマンション!
共同住宅の強みを生かして、管理会社の代行運営で、所有世帯全員で管理費・修繕費を積み立てて計画的に管理運営するマンションは、建築後年数を経ても設備、外観等が綺麗に保たれています。戸建の維持管理は独力で実行が必要な事から、不要な時期は安価で収まりますが、実行する場合は全て自己負担する事になります。
「ライフステージ」で比較するなら…。
独身世代 鍵ひとつで暮らせるマンションは、雨戸の開け閉めも庭木の手入れも不要ですから、手間いらずでとても便利です。
結婚世代 新婚時代の夫婦やお子様が1名までなら、3LDKタイプのマンションでも手狭ではありませんが、お子様が2名以上になると戸建の方が上下階に分かれて各自のプライバシーをきちんと確保出来ます。
子育て世代 すくすくと育ったお子様が元気に遊び始めると、上下左右に壁ひとつで隣接しているマンションではご近所迷惑になるかとご心配される方が多く、戸建の方が生活音のストレスなく暮らせるでしょう。
高齢世代 お子様が独立されたら、ご夫婦は新婚時代のように二人きりです。雨戸の開け閉めやお庭の手入れが大変な年齢になると、手間いらずで鍵ひとつのマンションがとても便利です。

さて、貴方がご希望するマイホームの「物件種別」は、お決まりになりましたか?